瑞浪市|正統派から希少種まで。ホスピタリティ抜群な老舗珈琲店でいただく“幻のコーヒー”

瑞浪市|正統派から希少種まで。ホスピタリティ抜群な老舗珈琲店でいただく“幻のコーヒー”

岐阜県瑞浪市に、半世紀近く愛され続けている珈琲店があります。
コーヒーの味はもちろんですが、その居心地の良さに常連となられる方も多いようです。
また、同業者の方からの支持も厚く、こちらから仕入れたコーヒーを出されるカフェもよく見かけます。
そんな素敵な珈琲店で“幻のコーヒー”と呼ばれているコーヒーがいただけるとのこと。
一体どんなコーヒーなのでしょうか?

愛され続けて半世紀。”おもてなしの心”を感じる【待夢珈琲店(タイムコーヒーテン)】

旧車が目印。1977年から歴史を刻む珈琲店

1977年、瑞浪市上野町で創業された「待夢珈琲店(タイムコーヒーテン)」さん。

時代とともに形やスタイルなど少しずつ変化しているものの、今も変わらず多くの方から愛され続けています。

現在の店舗は瑞浪市一色町国道19号線 上平交差点から車で1分程度の場所にあります。

店舗前に飾られている旧車のナンバープレートは“TIME CAFE”

オシャレで目をひきますね。

 

落ち着いた雰囲気の店内では作品展も

入口は、階段を上ったこちら。

店内は白い壁に木製の家具…と落ち着いた雰囲気です。

伺ったのは2025年12月後半。2026年が午年ということもあり、土岐市で活躍されている陶芸家さんの馬をモチーフにした作品の展示会をされていました。

飾られている作品たちが店内の雰囲気にぴったりで、素敵な空間がより素敵になっている感じがしました。

常に同じものが飾られているのも素敵ですが、作品展などをされることで雰囲気ががらりと変わるのも楽しいですね

 

コーヒーとの相性もぴったりなフードメニュー

待夢珈琲店さんでは、コーヒーだけでなく、トースト、サンドウィッチなどの軽食や自家製ケーキをいただくこともできます

食事をメインに楽しみたい方にはもの足りないかもしれませんが、コーヒーといっしょにいただくことで、どちらもより美味しく感じられそうです。

●メープルトースト  550円(税込)

厚切りのトーストは、外はカリっと、なかはふわっとした食感。クリーミーなホイップクリームはやさしい甘さで、メープルやバターの風味も感じられます。

苦味の強いコーヒーといただくと、お互いの良さをひきたててくれるようで、より美味しく感じました。

ひとくちサイズにカットしてくださっているのも食べやすくてうれしいですね

 

焙煎度合からお好みのコーヒーを

コーヒーメニューはこちら。

焙煎度合を4段階で表示してくださっているので、味を想像しながらお好みのコーヒーを見つけられそうです。

 

すべては味につながっている

“幻のコーヒー”も気になりますが、まずはこちらのコーヒーをいただいてみました。

●ブラジル・ナチュラル  550円(税込)

深煎りで、焚き火のようなスモーキーな香り。いただいてみると、口いっぱいにその風味が広がります。

苦味もしっかり感じるのですが、トゲトゲとした「苦っ!」という感じではなく、じんわりと染みてくるようなやわらかさ。ツンとくるような酸味も一切感じませんでした。

新鮮な状態のコーヒーをとてもていねいに淹れてくださっているからなのかもしれませんね。

なんだかほっと癒されます。

 

“幻のコーヒー”の正体は…

こちらが“幻のコーヒー”と呼ばれているコーヒー。

●ギシル・コーヒー  600円(税込)

コーヒーのルーツといわれ、古くは“王侯貴族の飲み物”とされていたとのこと。

コーヒーの赤い実(皮殻)を、スパイスや砂糖などといっしょに煮出して作るコーヒーで、スパイシーな漢方薬といったイメージなのだそうです。

見た目は透き通っていて、コーヒーというよりも紅茶のよう。

小さめのカップでいただきます。

カップに注ぐと、カルダモンの香りがふわっと漂い、いただいてみると、その風味とやさしい甘さが口いっぱいに広がります。

ジンジャーの効果なのか、カラダの内側から少しだけ ぽかぽかとあたたまってくるような感じもしました。

邪道かもしれませんが、ミルクを加えたらどんな味になるのだろう?と気になり、ブラジル・ナチュラルに添えられていたミルクを加えていただいてみました。

まるでチャイをいただいているようで、そのままいただくのとはまた違った味わいを感じることができました。

常連の方なのか「甘みなしで!」とオーダーされていた方もいらっしゃいました。甘みなしの味わいも気になるので、次回は甘みなしでギシル・コーヒーをいただいてみたいな。

 

半世紀近く愛される理由

コーヒーもトーストもとても美味しかったのですが、待夢珈琲店さんの魅力はそれだけではありません。

大人向けの落ち着いた雰囲気なのに、お子様お断り!という感じではなく、どちらも心地よく過ごせるよう配慮してくださっていたり、サーブされるタイミングや使われる言葉のセレクトなど、細やかなところまで気にかけてくださる対応がとてもスマートで…。

“おもてなしの心”とは、まさにこういうことなのではないかなと感じました

美味しいコーヒーとやさしい時間が流れる待夢珈琲店さん。

愛され続けている理由、ぜひ体感していただきたいな。

INFORMATION

店名:

待夢珈琲店

住所:

岐阜県瑞浪市一色町4丁目48-3

電話番号:

0572-68-7516

営業時間:

平日 8:00~19:00(17:30~は豆販売のみ)
土・日・祝日 8:00~17:30

定休日:

火曜日・水曜日(祝日の場合は営業)

一人当たりの予算:

~¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
みるきぃ。

みるきぃ。

ライター

美味しいものは食べるのも作るのも大好き!好奇心旺盛で、ココロがワクワクすることにはネコのようにまっしぐら。な恵那っコ。生まれ育った東濃東部(恵那・中津川)を中心にご紹介できたらと思っています。頑張っている毎日のなか、ほんのひととき、あったかい気持ちになっていただけたらうれしいです。