恵那市|奥深い発酵の世界。魅力あふれる麹専門店
"腸活"や"免疫力アップ"などの言葉とともに注目されている発酵食。
発酵食と聞いて、どんなものをイメージされますか?
乳製品を発酵させたヨーグルトやチーズ、キムチなど漬物類、納豆…。パンやアルコールなども発酵を活用した食品ですね。
そして、日本食を代表する発酵調味料、味噌や醤油を作るのに欠かせないのが麹。
麹を活用して塩麹などを手作りされた経験のある方も多いのでは?
じつは塩麹だけでなく、麹の魅力をもっと知ることができる麹専門店が岐阜県恵那市にあるんです。
目次
調味料だけでは終わらない!麹の魅力あふれるテーマパーク【みかさぎ麹屋(ミカサギコウジヤ)】
2025年3月、待望の店舗がオープン
岐阜県恵那市に、大人気の麴専門店があります。これまで店舗がなく、マルシェやオンラインストアなどを通して購入していたのですが2025年3月、待望の店舗がオープンしました。
中央自動車道 恵那IC出口を左折し、岐阜県道68号線を経由して岐阜県道72号線を走行していると左手に見える建物。

こちらが「みかさぎ麹屋(ミカサギコウジヤ)」さんです。

岐阜県道72号線沿いの広い路側帯のような場所が駐車スペースのようです。

ラインなどは引かれていませんが“P”のマークが書かれた木札があります。

住所は恵那市大井町ですが、そのままもう少し進むと恵那市笠置町となります。
雑菌は麹の大敵!
店舗をオープンされるまでは店主の方のご自宅がある笠置町で麹や商品を作られていましたが、現在は店舗横の建物で作られているそうです。
大きな麹専門店だと作業見学ができるところもあるようですが、みかさぎ麴屋さんでは行われていません。
ちょっと残念に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、菌を扱ったものを製造される場合、雑菌などは大敵なはず。それだけ衛生管理などに気を配って作られているのだと知ることができます。なんだか安心できますね。
看板犬が迎えてくれる麹専門店
駐車スペースから少し上ると店舗入口があります。

そして入口右手では愛らしい柴犬が迎えてくれます。とはいえ入口からは少し離れているため、犬が苦手な方でも安心です。
店舗は日本家屋の玄関部分のみ。省スペースですが、魅力的な商品がたくさんあります。

大人気!地元高校生とのコラボアイス
中津川市にある岐阜県立中津商業高等学校、ビジネス科流通コースでは、地元食材を使用したアイスクリームを生徒さんのアイデアから商品化し、販売されるという授業を毎年されているそうです。2024年はみかさぎ麹屋さんの塩麹を使用したこちら。
●塩麹キャラメルクッキーアイス Saltice 350円(税込)

例年通りであれば2024年度限定の商品なのですが「なくさないでほしい」「また食べたい」と存続を望む声が多く、みかさぎ麹屋さんを含む商品に関わった方限定で2025年度以降も販売されることになったそうです。
味は塩キャラメルに近く、甘じょっぱい感じ。購入できるところは限られているので、みかさぎ麹屋さんへお越しの際は、ぜひ召し上がってみてくださいね。
ちなみに、みかさぎ麴屋さんは飲食店ではありませんので、保冷バッグなどご持参されると良いと思います。
出会えたら超ラッキー!なマスタード
みかさぎ麹屋さんには、飲食店さんへ卸されるために作られている商品もあります。
こちらもそのひとつ。
●発酵粒マスタード 1,300円(税込)

通常、市販品として製造されることはなく、マルシェなどに出店される際や飲食店さんへ納品される際に少し多めに作られて店頭に並びます。出会えたら超ラッキー!なレア商品なのだそうです。
シードのプチプチとした食感や、ほんのり感じる苦味がたまらない!と、販売されるのを心待ちにされているファンも多いようです。
販売前から問い合わせ殺到の金山寺味噌
マスタードもそうですが、季節やタイミングによって出会える商品もたくさんあります。
冬になると問い合わせが多いのがこちら。
●金山寺味噌(200g) 700円(税込)

封を開けると、醤油と麹の香りがふわっと漂ってきて、もうそれだけで白米が恋しくなります。あつあつごはんにのせれば、おかずがなくても、ぺろりと一杯いただけそうです。

しょっぱさはあまり感じませんが、旨味はたっぷりで、お茶漬けでいただいても美味しそう。野菜もゴロっとしていて食感も楽しめます。
ラベルにおすすめのいただき方が記載されているのもうれしいですね。

調味料だけじゃもったいない!食べる豆板醤
あつあつごはんといっしょにいただくなら、こちらもおすすめ。
●大豆の豆板醤 (130g) 650円(税込)

こちらもファンが多い人気商品で、調味料として使われるだけでなく、あつあつごはんや湯豆腐などにトッピングしてそのままいただいても美味しいため“食べる豆板醬”とも呼ばれているようです。
原材料を拝見すると、主原料はそら豆ではなく大豆。大豆から作られている豆板醤はあまり見かけたことがなく、ちょっと驚きました。

そして、一般的な唐辛子とともに使用されている“あじめこしょう”
岐阜県中津川市では古くから栽培されていて“飛騨・美濃伝統野菜”にも認定されています。一般的な唐辛子の3~5倍の辛さがあるともいわれていますが、旨味成分も多く、甘さと独特な風味があるのが特徴です。
辛さのなかに麹やあじめこしょうの旨味がたっぷり感じられ、ごはんがすすみます。

キャベツと豚肉を炒めて、豆板醤のみで味付けしたり、チャーハンの味変として加えても美味しかったです。
ゆず香る 冬季限定の甘糀
塩糀、醤油糀、たまねぎ糀、甘糀など一年を通して購入できるものも多いのですが、地元笠置町産のゆずが入った甘糀は冬季限定。
●笠置ゆず甘糀 (250g) 830円(税込)

香りは柑橘入りのヨーグルトのよう。そのままいただいてみると、ゆずの風味と米の甘さを強く感じました。酸味があると伺っていましたが、それほど強くなく、やさしい味。

ヨーグルトやスムージーに加えるのもおすすめですが、こちらの甘糀でさつまいもを煮ると美味しいとのこと。

さつまいものオレンジ煮に近い感じなのかな?
牛乳との相性もいいとのことだったので、牛乳200ccに大さじ1程度加え、温めていただきました。

やさしい甘さに、ふんわりとゆずの風味。しょうがを足したり、葛粉などでプリンにしてスイーツとしていただいても美味しそうです。
無限の可能性を秘めた麹
みかさぎ麹屋さんでは、小さな生命体である麹が、いろんなものとの出会いによって素敵に変身していくことを知ることができます。

それは食にとどまらず、現在石鹸も作られているそうです。

こちらの石鹸も、ぜひ一度試してみていただきたいな。
INFORMATION
店名:
みかさぎ麹屋
住所:
岐阜県恵那市大井町2714-14
電話番号:
0573-59-9325
営業時間:
9:30〜17:30
定休日:
月曜日・火曜日・日曜日・祝日
一人当たりの予算:
〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。





