近年、マルシェやオンラインストア、SNSなどで、ハンドメイド作品を発表・販売される方が増えていると聞きます。そのあたたかな雰囲気やオリジナル性、同じものは1つとしてないハンドメイドならではの魅力に、多くの方が手に取られるのだとか…。
とても高度な技術や特別な材料などが必要とされる場合もありますが、身近な材料を活用されている作家さんも多く、マルシェやレンタルスペースなどで かんたんな体験をさせていただける機会もあるようです。
作家さんが作られた作品も素敵ですが、それを自分でも作れるって、なんだかとても魅力的ですね。
小3から大人まで。夏の1作品にもぴったり!な切り絵体験【atelier shinon(アトリエ シノン)】
マルシェで出会った素敵なブローチ
毎週末のように、どこかで開催されているマルシェやイベント。
特に目的はなく、雰囲気を味わいたくて ふらりと立ち寄っただけなのに、素敵な出会いがあったりします。特にハンドメイド作家さんの作品は、次に同じものと出会える確率が低いこともあり、とても魅力的に感じられる方が多いようです。
私事で恐縮なのですが、先日恵那市内で開催されていた クラフト作品を中心としたマルシェで、とても素敵なブローチと出会いました。

作られたのは「atelier shinon(アトリエ シノン)」さん。

以前からSNSで作品やご活躍を拝見していて、いつか実物を拝見してみたいと思っていましたが、まさか偶然立ち寄ったマルシェで念願が叶うとは…。
atelier shinonさんの作品は切り絵。伺ったマルシェでは、絵はがきやステッカー、額装された作品など飾って楽しめるものだけでなく、ブローチやストラップ、ヘアゴムなどオシャレとして楽しめるものなど、さまざまな作品を拝見することができました。


どれもそれぞれの魅力があり、見ているだけでも楽しめますね。

体験は城下町の古民家レンタルスペース
その日はとても賑わっていて、直接お話しをすることはできませんでしたが、後日SNSでワークショップについて問い合わせをさせていただいたところ、快くお受けくださいました。
場所はatelier shinonさんが活動拠点とされている岐阜県恵那市。岩村町にある古民家レンタルスペースを利用されることが多いようです。
城下町の風情ある景色を眺めながらの作品作り。なんだかとても癒されます。

伺った時期は、ちょうど“いわむら提灯巡り”というイベント開催期間中で、軒先につるされた丸くて赤い提灯が、なんとも言えないなつかしさも感じさせてくれました。

好みやレベルにあわせて選べる体験メニュー
初心者でも体験できる作品は、額におさめるタイプ、風鈴のしおり、ランタン、うちわ。
ちいさな切り絵で難易度も高いブローチは、切り絵を何度か体験されたことのある方を対象とされているそうです。
どれもとても魅力的で迷ったのですが、今回はこちらを体験させていただくことにしました。
●切り絵ランタンワークショップ(1人1作品) 2,000円(税込)

まずは図案を選びます。今回ご用意くださったのはバラ、蓮、金魚、きのこの4種類。

このなかから1種類を選び、1人1作品を作ります。直線が多かったり、切り抜く部分が大きい方が難易度が低いとのこと。

好みや難易度にあわせて選べるのもうれしいですね。
図案が決まったら、黒い紙にマスキングテープで図案を貼り付け、色付けしたい部分をデザインナイフで切り抜いていきます。

デザインナイフを扱う際に握力が必要となるため、体験は小学3年生からとなっているそうです。

夏休みの1作品として体験されるのも素敵ですね。
残す線を切り落とさないよう、細かなところは慎重に…。

集中して作業をすすめていきます。
すべて切り終えたら、色選び。このとき使うのは色付きの和紙。

グラデーションのように色付けされている和紙もあるので、同じ色でも使う部分によって雰囲気ががらりと変わったりします。
サイズをあわせて切り、ボンドで貼り付けたら出来上がり。

貼り付けた図案をはずしてみると、色彩がより強調されて華やかに感じられました。


時間があればアレンジも
ワークショップの所要時間は2時間。ご用意いただいた図案を仕上げたところで時間があれば、自分でアレンジを加えることもできます。

好きな図案を紙に描いて切り抜いたり、水玉やストライプのような模様でアレンジされる方もいらっしゃるようです。
同じ図案を使用しても、配色や図案の貼り付け角度、図案の追加などのアレンジを加えることで、自分だけのデザインになるのもうれしいですね。

やさしい光に包まれて…
空瓶のなかに切り絵とキャンドル型のライトをセット。ランタンの完成です。

灯りをともしてみると、和紙を通してあふれるやさしい光がとても幻想的。

城下町の風情ある町並みにもよく映えます。

光が4色に変化するタイプのライトを使用しているため、点灯している色によってさまざまな雰囲気を味わうことができるのもうれしいですね。

今回は初心者ということで断念したブローチですが、atelier shinonさんから「次にいらっしゃるときはブローチでも大丈夫そうですね」という、うれしいお言葉もいただけたので、次回はぜひブローチにチャレンジしてみたいな。

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